なぜ我々は稼げないのか!?理学療法士の給料に関する2つの真実...。

今回は、理学療法士の給料が低い理由を、2つの観点から解説します!

目次

理由①診療報酬によってリハビリの対価が決まるから

病院等で受けた治療に対する対価として支払われる費用のことを診療報酬といい、1点=10円で計算されます。

リハビリ1単位に対する報酬は国が定めており、新人セラピストに対する報酬とベテランセラピストに対する報酬は同じです。

つまり、自己研鑽を重ねてより良い治療を提供しても、高い報酬には繋がらないということが、昇給率の低さに影響していると言えるでしょう。

新人の頃は同年代と比較してもある程度の給料をもらえているように感じるかも知れませんが、30代40代と歳を重ねるに連れて、同年代との年収の差が開き給料に対する不満や不安が大きくなるでしょう。

また、1週間で取得できる単位数には上限(108単位/週)があるため、108単位/週を超えて診療報酬を得ることは不可能なのです。仮に脳血管疾患の施設区分Ⅰだとすると、1単位=245点=2450円となります。

このように理学療法士は、保険診療の範囲内でしか利益をあげられない為、昇給率も低く結果的に年収も低くなるのです。

理由②理学療法士の数が増えすぎている

簡単に説明すると

理学療法士の数が増える一方で、医療費の縮小が図られているため、給料を高く設定できない

というのが現状です。

令和5年の日本全国の理学療法士の数は213,735人であり、10年前の2倍(平成25年は110,664人) ・20年前の5倍(平成15年37,044人)にも増えています。

一方で、日本の医療費は増加の一途をたどっています。令和4年度には医療費が46兆円に達し、年々増加傾向にあります。それに伴い、近年では医療費の財源確保が難しくなっており、国は医療費を削減するために、診療報酬のマイナス改定が行われることもあります。

理学療法士の給料は診療報酬でまかなわれますが、

限りある診療報酬から多数の理学療法士の給与を捻出するには、人件費=給料を下げざるを得ません

まとめ

職場を変えたけど給料は変わらず低いままだった

なんて話もよく聞きます。

我々理学療法士の給料が低いのは、病院などの経営者が悪いわけではなく、

PTの給料の仕組みに原因があると言えます。

その仕組みを理解したうえで、理学療法士としてのキャリアアップや給料アップを目指すのが良いと思います!

例えば、病院やクリニックで働くより訪問看護ステーションに転職すれば、月収は多くなる傾向があります。

転職を考えているなら、まずは転職エージェントに相談しましょう!

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以上、参考になれば嬉しいです。

では!

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この記事を書いた人

理学療法士として病院勤務。
2022年に回復期病院から維持期の病院へ転職。
転職のおかげで年収70万円アップを実現。
残業もなくゆとりある職場で働きながら、仕事と育児を両立させています。

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